症状が重くなる前に、自然の力を借りて自分で手当て
病院に行くほどではないけれど、病気になり始めていることが自覚できるときってありますよね。そんなとき、一番の療養になるのは、水分をたっぷりとり、小食にし、ゆっくり体を休めること。でもなかなかそれがうまくいかないという人、もう少し積極的に手当てをしたいという人は、自然の力を借りてみてください。市販薬に頼らなくても、大自然の中ですくすくと育った植物には、素晴らしい薬効が期待できます。症状が重くなる前に、それらの力をぎゅっと凝縮させたアロマオイルを利用して、元気な体を取り戻しましょう。
風邪の引き始めには、早めの手当てが肝心です。熱い湯にさっとつかって体を温め、すぐに布団に入るのが一番。加えて、全身がぞくぞくするときは、強壮作用があり、抵抗力をとりもどしてくれるローズマリーをや殺菌効果の高いユーカリを。セキが酷かったり、長く不快な症状がつづいているようであれば、フランキンセンスのアロマオイルを使って手当てをします。無水エタノールにアロマオイルを溶かしてルームスプレーにし、寝室などに吹きかけておけば、ウイルスや雑菌を退治してくれます。風邪にいいだけでなく、タバコや生ゴミの消臭にも効果的ですよ。
植物オイルに溶かしてマッサージオイルを作ったら、首の筋肉をよくもみほぐし、鎖骨まわりのリンパもなでてあげましょう。免疫力が高まり、ノドの痛みも楽になります。もっとも簡単なのは、ティッシュにたらしたり、マグカップ内の熱湯に垂らして、その香りを吸入する方法。外出先でも手軽に実行できます。
眠れない夜が続いて免疫力が落ちてきていると感じるのなら、シャワーを浴びるさいに浴室の床にアロマオイルをたらしておいたり、寝具の下に香りをしみこませたティッシュを置いたりするといいでしょう。安眠の友、ラベンダーをはじめ、不安が多い人はネロリを、呼吸が浅く緊張しがちな人はイランイランを使ってみましょう。
気分が沈んで悲しくなったりイライラしたり。心がつかれきっている人は、柑橘系だけれど落ち着いた香りのベルガモットやあらゆるネガティブな感情を抑えてくれるローズの香りを枕元にどうぞ。
いずれも症状が酷くなる前に、実行してみてください。